ブログタイトル変えました。「原宿四コマ研究所」→「たわみ」


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好きなミュージシャンについて/主観のライブレポ

■EeLが好きだ
「好きなミュージシャンは?」って聴かれたらとりあえず「perfumeみたいのが好き」って答えるけれど、本当にぼくが一番好きなミュージシャンはEeLだ。Eel大好き。今回はそのEeLのライブに行ってきた。その時のことを記録しておきたい。

■EeLはこんなミュージシャン
大前提としてEeLは大阪在住の女性アーティストで、分類するとエレクトロニカになるんだと思う。
そして彼女が大阪でライブをやる時はバンドでやる。そして東京でライブをやる時は(他にもっといい言い方があるんだと思うんだけれど要は)カラオケで行う。なお、カラオケ(繰り返すが、他にもっといい言い方があるんだと思う)の形式であってもこのジャンルのライブでは割と良くあるので、そこのところは特段気にならない。

また、youtubeで「EeL」を検索すると悲しいくらいに外国人がウナギと戯れている動画ばかりが引っかかる。itune streで検索すると視聴できますので、一度そちらを是非お試し下さい。 

■登場に面食らう
今回は渋谷で行われた「future pop lounge」というイベントの中でのライブであった。
まずEeLが出て来る!やった−!待ってたぞー! と思ったら、なんか顔のバランスが変だ。と、いうか顔がでかい。 やばい、EeLの顔が(悪い方向に)変わった!と思ったら、それはバンドメンバーがEeLのお面を付けて(画像参照)出てきたのだった。EeL(のお面を着けた人)がぞろぞろ、つごう3人。本物のEeLが出てきたときは、よかったー!って心の底から思った。

使われたお面の実物。すごく平面的なお面だ

b0116425_036422.jpg


このように、後ろにガムテでゴムが止めてある。
非常にシンプルな工作で、なんかいいと思う

b0116425_03859100.jpg

なんでお面の実物があるかは、後述します。

■ものすごくノリノリだ
んで、セットリストについてはちょっと曖昧(最新アルバムタイトルに引っ掛けて言うとaimai)だ。
「DO RE MI」「il pleut」「littele prince」「who can teach me?」…このあたりが歌われていた気がする。
この間、観客がどうしているかというと、ひたすらジャンプしたりしている。ギャー!とか言ったりする。むろん僕も言うし、ジャンプは誰よりも高くなっている。悔しいけれど、ついつい力の限りジャンプしたりしたくなる曲なのだ。大変だけど、そういうもんだ。なお、3年前に甲野善紀先生(武術家)の講習会でならった「仙骨を締める武術的なジャンプの仕方」(これをやると疲れないで高く飛べる)が全然活きていないのが本当につらいところだ。

■その間、バンドメンバーは
さっき書いた通り、カラオケ(もっといい言い方があると思う)なので、バンドメンバーは特段やることがない。みんなEeLのお面をつけたまま激しく踊っている。踊る、といっても決められたフリがあるわけじゃないので、とにかく激しく素早く動いて観客を魅了する、という感じだ。この踊りを見て、こっちも負けていられないぞ、という気持ちが働き、ぼくのジャンプはより高くなる。腕を振り上げてみたりもする。ギャー!また奇声。踊っていたら、メンバーの一人が、壇上からお面をぼくにかぶせた。(ステージはあんまり高くない)

ギャー!超うれしい!ぼくもEeLだ!

■大好きなミュージシャンと同じステージに
そしていい具合に盛り上がって来ると、前の方で騒いでいる観客は曲の途中にステージに上げられる。メンバーが客の腕を引っ張ったりしてあげちゃうのである。ステージ上に上がったので、よりいっそう激しく動かなくちゃ、と思う。他の上げられた人も同様で、ステージ上がエラいことになっている。一応、機材にぶつかったり他の人にはげしくぶつかったりしないように、そしてなによりEeLにぶつかったりしないようにしながら、最大限に激しく踊る。たぶん、ぼくの人生の中で一番頭とカラダがフルに使われている時間だと思う。この時間がずっとつづけば、ぼくは北島とか室伏にも勝てると思う。

実は、このパフォーマンスはEeLのライブでは定番だ。
なので、ぼくはできるだけ前の方でライブに参加している。
熱狂的なようで計算も働いている。冷静と情熱の間だ。

■「jump」という曲が根性の見せ所
そして、最後は「jump」という曲でシメだ。これ、ノリが良くて、スピードが速くて、それならまだしも、歌詞の半分くらいが「jump!」叫んでいるだけという凶悪な歌なのだ。EeLが「jump!」って歌っているので、ほとんどこの曲中ずっとジャンプする。そしてシメなので、これまでよりもより高くジャンプする。そうしなくちゃ、行けないだろう、と勝手に思っている。いったい、ぼくのカラダのどこにこんなパワーが残っていたというのだろうか。毎回不思議に思う。ナメック星で最長老に頭をなでられているクリリンと悟飯を毎回思い出す。

■つらい、いや、たのしい
せいぜい30分くらいなのだけれど、EeLのライブが終わると膝がガクガクになっている。
この辛さは絶対にその日のうちに回復しない。ひどい時には2日残る。いや、筋を違えたりしなかっただけましだ。でも、それがなんだか「男のやってやったぜ感」をひどくソソって、すごくいいのだ。なお、「男のやってやったぜ感」については、説明が面倒なので女子はわからなくていいです。

結果的に、楽しい思いで一色になって残る。

■サインもらった
ライブが終わって、ラウンジでくつろいでいるメンバーに「お面ありがとうございました!」って言ったら、EeLがサインくれた。うれしい。ギャー!という奇声をここでは飲み込む。その飲み込まれた奇声は、「ああ、もう絶対次も必ず行くよ!」という決意に多分食道あたりで変貌して、ぼくの腹の中に収まるのだ。


以上が、ぼくが好きなミュージシャンのライブに言っている時の様子だ。
色々大変だ。いま、帰ってきてなんだか興奮して寝付けないのでブログを更新する始末。もう寝よ。



注意
なんだか、とんでもなく恐ろしいライブをやっているように書いてしまったかもしれませんが、ふつうに自分のペースで観ることも十分可能ですよ。というか、大部分の人はそうです。ぼくが勝手にあおられているだけ。念のため。
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by technicalterm | 2009-07-19 01:32 | 川口日記