鈴木さんのルーツを探って鈴木屋敷へ
2008年 12月 23日
和歌山県の海南市に「全国の鈴木さんのルーツとなるお屋敷」があるという。
その名も「鈴木屋敷」。
鈴木さんのルーツを確かめに、行ってきました。
鈴木さん、いらっしゃーい!
【海南駅〜熊野街道】
鈴木屋敷の最寄り駅はJRの海南駅。
大阪駅から2時間くらいかかる。
和歌山県のJR海南駅
海南駅では、鈴木屋敷が力強くプッシュされていた。
「鈴木」なんて(私、斎藤と同じくらい)平凡なよくある名字だと思っていたのに…
おみやげやパンフレットなどで色々と採り上げられている。いいなー。
私も斎藤せんべいとか欲しい。
駅で売っていたおみやげ。
好評発売中。鈴木さんマーケットの広さを伺わせる
海南駅から鈴木屋敷までの移動には、熊野街道を通ることになる。
この熊野街道は平安時代の熊野詣での時代から続いているありがたくて古い道だ。
全く知らない土地なのに、歩いていて懐かしいような思いにとらわれた。
一見普通の道だけれど
ところどころにこんな看板が下げられています
この写真の中に看板が3個あるよ
途中で、どうやら鈴木屋敷を見物して来たらしい団体の観光客とすれ違った。
このお客さんはみんな鈴木さんだったんだろうか…
見た目で鈴木さんかどうかは解らない。
海南駅から20分ほど歩いて…
着きました、自信たっぷりな看板
【これが鈴木屋敷だ】
歩くこと20分、ちょっとした林の中に、隠れるように屋敷はあった。
普通に歩いていたら通り過ぎてしまうかもしれない。
鈴木屋敷。ひっそりと冬の日差しに照らされていた
時を経た建物の歪みを堪能あれ
始祖から百二十二代続いた、鈴木氏の屋敷。
延べ120回に及ぶ上皇・法王の熊野御幸の宿泊に供されたとのこと。
鎌倉時代には牛若丸も訪れているとか。
あ、平成時代には斎藤も訪れているよ(今日ね)!
「鈴木邸」って書いてあります
念のために鈴木さんに変装、「斎藤」のプライドは捨てた
>
【ダンベルは鈴】
さて、さっきから画像にチラチラ写っているダンベル。
彼にもルーツを思い出してもらおう。
ダンベルは正確にはdumb bellであり、「音の鳴らない鈴」という意味である。
つまり、ダンベルは鈴である。鈴木さんとは、鈴繋がりである。
人間の筋トレのための負荷としての仕事が忙しくて、鈴本来の役割を忘れている彼に、音を出してもらった。
ダンベルが鳴り響く
うん、やっぱり音は出しにくい。鈴と関係ないかも。
【まとめ】
鈴木さんのルーツは、静謐な林の中にあった。
鈴木さんが羨ましい。
自分自身の姓のルーツがこんなにはっきりとした形で残っている。
今回私も、鈴木さんに変装してみたり、ダンベルを使ってみたりしたけれども、終始、疎外感は否めなかった。
だって、しょうがない。鈴木じゃなくて斎藤なんだから。
最後に、鈴木家を奉っている藤白神社にお参り。
ニセ鈴木とダンベルが鈴木さんの総本山にお参りしました
全国の鈴木さんと、あと斎藤と、ついでにダンベルにも良いことありますように。
その名も「鈴木屋敷」。
鈴木さんのルーツを確かめに、行ってきました。
鈴木さん、いらっしゃーい!
【海南駅〜熊野街道】
鈴木屋敷の最寄り駅はJRの海南駅。
大阪駅から2時間くらいかかる。
和歌山県のJR海南駅
海南駅では、鈴木屋敷が力強くプッシュされていた。
「鈴木」なんて(私、斎藤と同じくらい)平凡なよくある名字だと思っていたのに…
おみやげやパンフレットなどで色々と採り上げられている。いいなー。
私も斎藤せんべいとか欲しい。
駅で売っていたおみやげ。
好評発売中。鈴木さんマーケットの広さを伺わせる
海南駅から鈴木屋敷までの移動には、熊野街道を通ることになる。
この熊野街道は平安時代の熊野詣での時代から続いているありがたくて古い道だ。
全く知らない土地なのに、歩いていて懐かしいような思いにとらわれた。
一見普通の道だけれど
ところどころにこんな看板が下げられています
この写真の中に看板が3個あるよ
途中で、どうやら鈴木屋敷を見物して来たらしい団体の観光客とすれ違った。
このお客さんはみんな鈴木さんだったんだろうか…
見た目で鈴木さんかどうかは解らない。
海南駅から20分ほど歩いて…
着きました、自信たっぷりな看板
【これが鈴木屋敷だ】
歩くこと20分、ちょっとした林の中に、隠れるように屋敷はあった。
普通に歩いていたら通り過ぎてしまうかもしれない。
鈴木屋敷。ひっそりと冬の日差しに照らされていた
時を経た建物の歪みを堪能あれ
始祖から百二十二代続いた、鈴木氏の屋敷。
延べ120回に及ぶ上皇・法王の熊野御幸の宿泊に供されたとのこと。
鎌倉時代には牛若丸も訪れているとか。
あ、平成時代には斎藤も訪れているよ(今日ね)!
「鈴木邸」って書いてあります
念のために鈴木さんに変装、「斎藤」のプライドは捨てた
>
【ダンベルは鈴】
さて、さっきから画像にチラチラ写っているダンベル。
彼にもルーツを思い出してもらおう。
ダンベルは正確にはdumb bellであり、「音の鳴らない鈴」という意味である。
つまり、ダンベルは鈴である。鈴木さんとは、鈴繋がりである。
人間の筋トレのための負荷としての仕事が忙しくて、鈴本来の役割を忘れている彼に、音を出してもらった。
ダンベルが鳴り響く
うん、やっぱり音は出しにくい。鈴と関係ないかも。
【まとめ】
鈴木さんのルーツは、静謐な林の中にあった。
鈴木さんが羨ましい。
自分自身の姓のルーツがこんなにはっきりとした形で残っている。
今回私も、鈴木さんに変装してみたり、ダンベルを使ってみたりしたけれども、終始、疎外感は否めなかった。
だって、しょうがない。鈴木じゃなくて斎藤なんだから。
最後に、鈴木家を奉っている藤白神社にお参り。
全国の鈴木さんと、あと斎藤と、ついでにダンベルにも良いことありますように。
by technicalterm
| 2008-12-23 16:57
| コネタ